丹波の冬

標高356ｍの猪ノ口山の山頂に築かれた山城「黒井城」
今は石垣などの一部しか残っていませんが、30分程で山頂まで登ることができ、山頂からの眺めがいいことから気軽に行ける山城跡としてじわじわ人気がでてきています。また、秋から初冬にかけて気象条件が良ければ一面に広がる見事な雲海を楽しむことができるとあって、早朝に毎日登っている地元の方もおられるとか。
ちなみに来年の大河ドラマの主人公「明智光秀」が丹波を攻めたときになかなか落とせなかった城でもあります。そのあたりが大河ドラマで取り上げられるのか？少し期待しています。

丹波市春日町東中が発祥の地といわれる大納言小豆。丹波で採れる「丹波大納言小豆」は粒がとても大きく、俵型をしています。薄皮なのに煮ても皮が割れないことが特徴で、昔は幕府にも献上されるほどだったとか。希少価値が高くあまり市場に出回ることが無いそうですが、丹波ではこの丹波大納言小豆を使って、丹波市内の飲食店がオリジナルのぜんざいメニューを提供する「丹波大納言小豆ぜんざいフェア」を開催しています。
普通のぜんざいとはちょっと違うぜんざいも楽しめるので、毎年どんなメニューが出るのか楽しみにしています。まだ情報があまり出ていませんが2019年は11月3日からはじまるようです。

丹波の綺麗な美味しい水を使った美味しいお酒。丹波市市島町には３つの酒蔵があります。
そのうちの一つ西山酒造場では、日本酒に限らず麹を使った飲料や化粧品など様々な商品が売り出されています。
山名酒造で造られている「森の蜜酒」はパッケージデザインもかわいくて贈り物にもおすすめです。
あとひとつの酒蔵、鴨庄酒造は100%地元産のお米を使った「百人一酒」という商品が人気だそうです。

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株式会社西山酒造場

山名酒造株式会社

シカやイノシシのお肉と聞くと臭みがあるイメージだと思いますが、新鮮なうちにきちんと処理されれば臭みもほとんどなく美味しくいただくことができます。
そんな美味しいシカやイノシシをいただけるお店が丹波市春日町下三井庄（しもみのしょう）にある「無鹿リゾート」
以前は同じ丹波市内の別のところにお店があったのですが、農村の古民家を改装し、１日１組の限定の宿泊施設も設けた「無鹿リゾート」としてリニューアルオープンされています。
自然に囲まれて美味しい料理を食べてゆったりした時間を過ごす。丹波を味わえる素敵な空間です。

詳しい情報はこちらから
無鹿リゾート